イラデザはイラレ初心者用の使い方をメモした個人ブログです

【用語集】イラストレーター初心者まとめ

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adobe illustrator(アドビイラストレーター)の用語集です。

初心者のうちは使い方が良く分からないどころか専門用語が多すぎて挫折してしまいがちです。

そんな時はココをみて、思い出して下さい。

 

当ブログのイラレ用語集は

あえて初心者に分かりやすい表現で説明しています。

アドビ公式ホームページやイラストレーターの参考書などとは一味違った用語集をお楽しみください。

 

まだ作り始めたばかりなので用語が少ないですが順次追加していく予定です。しばらくお付き合い下さい。

 

あ~お

アンカーポイント

ペンツールでクリックすると出てくる点のこと。このアンカーポイントの集合体をパスと言います。

アートボード

ドキュメント内にある四角いワクのことです。アートボードの大きさは自由自在に変えられます。アートボードの外にドキュメントを置いたりパスを描いたりすることもできます。じゃあいつ使うの?って話ですが、印刷する時や画像に変換する時に非常に役立ちます。

ai(エーアイ)

adobe illustratorの頭文字を取って、アドビイラストレーターの事をaiと略します。

aiデータ

aiデータとはアドビイラストレーターで作ったデータの事を言います。データ内に画像を使用している場合でもaiデータと呼びます。なのでaiデータとパスデータはイコールとは言えません。

オブジェクト

イラストレーターのドキュメント(データ)内にあるモノは全てを総称してオブジェクトと言います。主にパスで描かれた図形、線、文字データのことを指します。

オープンパス

パスが開いているオープンなパス。つまりアンカーポイントが最後まで線で繋がっていない状態。塗りつぶしなどをしたい場合はパスを閉じてクローズパス化しておきましょう。

か~こ

クリッピングマスク

型抜きみたいな感じで、見えて欲しくない部分をパスで指定して非表示にする機能です。注意が必要なのは非表示になってるだけという事。実際にデータが消えてる訳じゃないのでクリッピングマスクを多用しすぎるとデータが重くなりがちです。

グループ化

単体の図形などをグループにして一度に選択できるようにすることです。通常、選択ツールではドラッグしながら選択しないと一度に複数の図形を選択できません。しかしグループ化すればワンクリックで複数選択できるようになります。とっても便利で良く使う機能です!

 クローズパス

パスが閉じているクローズなパス。アンカーポイントが全て線で繋がっている状態。オープンパス化したいときは消したいアンカーポイントや線をダイレクト選択ツールで選択して消してあげましょう。

さ~そ

下絵

元絵のことです。管理人も下絵って呼んだり元絵って呼んだりケースバイケースで呼び名が変わります。下絵=元絵。完全に一致。

Shiftキーを押しながら

キーボードに「Shift」と書かれたキーがあります。このShiftキーがイラストレーターでは非常に重要なキーになります。Shiftキーを押しながら作業をすることにより、縦横比率を変えずに拡大が出来るようになったり、水平・垂直に線が引けるようになったりとその役割は主役級です。

ショートカットキー

イラストレーターでは作業の効率化を図るために「ショートカットキー」という機能がついています。キーボードの特定のキーを押すとメニューから呼び出さなくても一瞬で効果を適用出来るようになります。初めのうちは「一つ戻る(Ctrl+Z/mac:Command+Z)」を覚える程度で大丈夫です。イラレを使っている内に、「あれ?この作業良く使うな…」と思う時が来るのでその時にショートカットキーを覚えていく感じで良いと思います。上級者になるとショートカットキーは必須テクニックです。

ズーム

ドキュメント内で拡大・縮小することをズームと言います。ズームの方法は色々あるので人それぞれ

セグメント

アンカーポイントとアンカーポイントを繋ぐ線の部分。当ブログでは全て線と言ってますので覚える必要はありません。笑

た~と

ダイレクト選択ツール

ツールパネルにある白い矢印。一部のアンカーポイントや線だけをダイレクトに選択できる素晴らしいツール。グループ化した後の選択などに重宝します。

ツールパネル

ワークスペースの設定をいじらなければ基本的に左側にズラーッと並んでいるツール全体のことを指す。イラデザでも「ツールパネルから~」等の説明が多発するので必ず覚えておきましょう。

ドキュメント

ドキュメント=書類という意味。イラレの全てのデータはこのドキュメント内に作っていきます。ドキュメントを保存することでaiデータなどの各データに変換できます。当ブログでは記事の最初に「新規ドキュメントを開いて下さい」と言ってますが、ドキュメントが無ければ何も作業ができません。

ドラッグしながら選択

クリックしながらマウスを動かすことをIT用語でドラッグと言います。このドラッグをしながらオブジェクトを選択するとドラッグ枠の中にあるオブジェクトを複数選択できます。

トレース

トレース=なぞる。ペンツールを使って下絵(元絵)をなぞってパスにすること。

な~の

ナビゲーター

ズームツールや手のひらツールを使わなくても拡大縮小や画面の移動が出来るようになるパネル。管理人はほぼ使う事はありませんが、ドキュメント内がゴチャゴチャしてしまった場合などに使うと便利かもしれません。

は~ほ

バウンディングボックス

オブジェクトを選択した時に表示される周りの四角い部分のことです。周りに9個の白い四角が表示されていて、その四角部分をドラッグすると自由自在に大きさや比率を変えられます。かなり多用しますが悲しいことにあまりその名前を知られてない影の主役。背面へペーストのショートカットキーと似てるのでたまに表示が消えて焦ります。もし消えてしまったらメニューバーの「表示」→「バウンディングボックスを表示」

パス

アンカーポイントで描かれた図形のこと。

パスデータ

パスの集合体。つまりはイラレで作ったデータのこと。デザイン業界では「aiデータ」や「ベクター画像」と呼ぶ人もいるが、aiデータという呼び方だと画像を使ったデータも含んでしまうのでパスデータと完全にイコールとは言えません。

パネル

イラストレーターを起動した時に右側にズラーッと並んでるボックスのこと。パネルの位置は自由自在に動かせますのでこの配置の仕方の違いで「他の人が使ってるイラレは使いにくい」という現象が起こります。イラデザおすすめのパネル配置は初心者講座ステップ0から見れますよ!

複数選択

ドラッグしながら選択してオブジェクトを複数選択することです。Shiftキーを押しながらクリック選択でも複数選択する事ができます。

分割・拡張

基本的にはライブペイントツール後などの確定処理として使います。確定処理をすれば選択ツールで色を選択出来るようになります。さらに「分割・拡張」でパスのアウトライン化も出来るので本家の「パスのアウトライン」の存在価値が危ぶまれています。管理人は分割・拡張からパスのアウトラインを掛けた方が処理がしっかりしているように思います。気のせいかも知れませんが…。

ペースト

コピーしたものを貼りつけること。通常の「ペースト」以外に「前面へペースト」と「背面へペースト」がある。通常のペーストを使う機会は少ないかもしれません。

ベクター画像

ベクターグラフィックやベクトル画像と呼ぶ場合もあります。イラストレーターのパスで描かれた画像のこと。拡大縮小しても画像が劣化しないのが大きな特徴。イラストレーターの素晴らしさはこのベクター画像を描くことに重点を置いたソフトだという所にあります。デザイン業界ではベクター画像のことをパスデータと呼ぶ人も多いです。

ベジェ曲線

この言葉を覚えるのに一週間かかりました。意味を理解するのに一ヶ月必要です。マスターするのは一年必要でしょう。アドビイラストレーターの心臓部分です。ベジェ曲線が無かったらイラストレーターは死んだのと同じです。ベジェ曲線とは、ペンツールで描かれた曲線のことです。当ブログの初心者講座ステップ3で詳しく説明してますので是非読んでください。

保存

イラストレーターで最重要と言っても過言ではない「保存」。作業したデータを記録することですね。こまめな保存を心掛けましょう。数時間掛けて作ったデータが一瞬で消えます。本当に一瞬の出来事です。怖いです。

ま~も

元絵

イラストレーターを使ってるとトレースをする事が多いです。トレースをする時にその元となる絵が必要ですがその元絵のことです。そのまんまですね。安易にネット検索で出てきた画像を元絵にしてトレースしちゃうと著作権問題が怖いです。ひぃぃ。

メニューバー

イラストレーターを起動した時に一番上に横にズラーっとならんでるメニューのバーのことです。メニューバーの位置を移動する事はできません。

や~よ

ら~ろ

レイヤー

これ、初心者のうちは理解が難しいやつです。簡単に説明すると透明な紙を重ねるイメージです。意味不明ですよね。レイヤーの主な使い方は、「トレースをする時に下絵(元絵)を固定する」「パンフレットなどを作る時に画像レイヤー、文字レイヤー、背景レイヤーなどで分ける」って感じです。当ブログの「トレースの秘術」その1を読めばちょっとは理解出来るかもしれません。

ライブペイントツール

囲った中の部分を塗りつぶしたい時に使う超便利なツールです。このツールの登場により、直感的にイラストに色を塗れるようになりました。塗り終わった後は「分割・拡張」するのを忘れずに!

わ~ん

ワークスペース

イラストレーターを起動した時に右に左にと画面上にたくさんパネルが出ます。各種パネルから色々デザインをするツールなどを使っていくのですが、これらを含めた画面全体のことです。つまりは作業スペースのことですね。イラデザでも初心者用にワークスペースの設定の仕方を図解で説明してますのでそちらをお読みください。


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